脳卒中を発症した後、
「歩けるようにはなったけれど、以前のように歩けない」
「麻痺した足を引きずってしまう」
「歩くとすぐに疲れてしまう」
「歩幅が小さくなった」
「杖がないと不安」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
脳卒中後の歩行障害は、単純に「足の筋力が弱くなったから」という一つの原因だけで起こるわけではありません。
姿勢、体幹や骨盤の動き、麻痺側への体重移動、足の動き、バランス、歩幅、歩行速度など、さまざまな要素が関係しています。
そのため、歩行を改善するためには、ただ歩く量を増やすだけではなく、「今、自分がどのような歩き方をしているのか」を確認することが重要です。
2023年のNational Clinical Guideline for Strokeでも、脳卒中後の歩行改善では、実際の歩行を集中的かつ課題特異的に練習することが重要とされています。また、安全に実施できるよう必要に応じて杖や装具、トレッドミルなどを活用することも示されています。(National Clinical Guideline for Stroke)
この記事では、脳卒中後の歩行を改善するために見直したいポイントを、
①歩行評価
②姿勢
③体重移動
④足
⑤速度
⑥歩行練習
⑦自宅でのチェック
の7つに分けて、作業療法士の視点から解説します。
脳卒中後の歩行がうまくいかないのはなぜ?
脳卒中後の歩行では、麻痺側の足が思うように動かなくなったり、身体のバランスを取りにくくなったりすることがあります。
例えば、
-
・麻痺側の足を引きずる
-
・つま先が床に引っかかる
-
・麻痺側に体重を乗せにくい
-
・非麻痺側に身体を逃がしてしまう
-
・歩幅が小さくなる
-
・歩行速度が遅くなる
-
歩くとすぐ疲れる
などです。
歩けるようになっても「歩き方」が問題になることがある
脳卒中後のリハビリでは、「一人で歩けるようになった」ということが大きな目標の一つになります。
しかし、歩けるようになった後にも、
「歩き方が不安定」
「外を歩くと疲れる」
「人混みでは歩きにくい」
「段差でつまずく」
など、新たな問題が出てくることがあります。
つまり、「歩けるかどうか」と「効率よく安全に歩けるか」は別の問題です。
歩行には姿勢・バランス・足の動きが関係する
歩行は足だけで行っているわけではありません。
身体を支えながら、
体幹を安定させる
↓
左右に体重を移動する
↓
片方の足を持ち上げる
↓
前へ足を運ぶ
↓
足を接地する
↓
再び体重を移動する
という複雑な動作を繰り返しています。
そのため、足だけを見ていると歩行の問題を見逃してしまうことがあります。
「歩く量」だけでなく「歩き方」を確認することが大切
歩行練習では、歩く量を確保することも重要です。
一方で、現在の身体機能に合わない歩き方を長時間繰り返している場合には、疲労や転倒リスクなどにも注意する必要があります。
大切なのは、
「どれだけ歩いたか」だけではなく、「どのように歩いたか」
を見ることです。
①まずは歩行の状態を評価する
歩行を改善するためには、最初に現在の歩き方を確認しましょう。
1.麻痺側の足を引きずっていないか
歩いているときに、麻痺側のつま先が床に引っかかっていないでしょうか。
つまずきがある場合には、
-
・足首を上げる動き
-
・膝の曲げ
-
・股関節の動き
-
・骨盤の動き
-
・麻痺側への体重移動
などを確認する必要があります。
2.左右の歩幅に差がないか
「右足は大きく出るけれど、左足は小さい」というように、左右の歩幅に差が出ることがあります。
歩幅の左右差が大きい場合、麻痺側で身体を支える能力や、反対側の足を前に出す能力などを確認する必要があります。
3.麻痺側に体重を乗せられているか
歩行では、左右の足に交互に体重を移動させます。
しかし、麻痺側に体重を乗せることへの不安や、筋力・感覚・バランス能力の低下などによって、健側に体重を逃がしてしまうことがあります。
4.歩行中に身体が大きく揺れていないか
歩いているときに身体が左右に大きく揺れていないかも確認しましょう。
一見すると歩けていても、身体を大きく傾けてバランスを取っている場合があります。
5.歩行速度がどのくらいなのか確認する
歩行速度は、歩行能力を確認する代表的な指標の一つです。
10m歩行テストなどを利用して、現在どの程度の速度で歩けるのかを確認することがあります。
ただし、速度だけで歩行能力のすべてを判断することはできません。
「速いけれどつまずきやすい」のか、
「ゆっくりだけれど安定している」のか、
というように、歩行の質と合わせて確認することが大切です。
②歩行改善のために姿勢を見直す
歩行を改善するとき、「足をどう動かすか」に注目しがちですが、身体全体の姿勢も重要です。
1.身体が非麻痺側に傾いていないか
麻痺側に体重を乗せることが難しいと、健側に身体を傾けることでバランスを取ろうとする場合があります。
例えば左足が麻痺している場合、左足に十分に体重を乗せられず、右側へ身体を逃がしてしまうケースです。
この状態では、麻痺側の足で身体を支える時間が短くなり、歩幅や歩行速度にも影響する可能性があります。
2.骨盤や体幹の位置を確認する
歩行では、体幹や骨盤も左右・前後に動きます。
そのため、「身体を動かさないように固定する」のではなく、歩行に必要な範囲で身体を動かせることが重要です。
「背筋を伸ばす」だけが良い姿勢ではない
「歩くときは背筋を伸ばしましょう」と言われることがあります。
もちろん姿勢を整えることは大切ですが、歩行中は身体を完全に固定しているわけではありません。
身体を前へ運び、左右へ体重を移動させるためには、適切な身体の動きが必要です。
そのため、
「真っすぐ立つこと」だけを目標にするのではなく、「歩くために身体を適切に動かせること」
を考えることが重要です。
③麻痺側への体重移動を見直す
脳卒中後の歩行で重要なポイントの一つが、麻痺側への体重移動です。
1.なぜ麻痺側に体重を乗せにくくなるのか
麻痺側に体重を乗せにくくなる原因には、
-
・筋力低下
-
・バランス能力低下
-
・感覚障害
-
・関節の動かしにくさ
-
・痛み
-
・転倒への恐怖
-
・身体の位置を感じにくい
など、さまざまな要因があります。
そのため、「もっと麻痺側に体重を乗せてください」と言うだけでは解決しないこともあります。
まず、なぜ体重を乗せにくいのかを評価することが大切です。
2.麻痺側に体重を乗せられないと歩幅が小さくなる
例えば左足が麻痺している場合、
左足に体重を乗せる
↓
左足で身体を支える
↓
右足を前へ出す
という流れが必要です。
ところが左足に体重を乗せる時間が短いと、右足を十分に前へ出すことが難しくなり、結果として歩幅が小さくなることがあります。
3.左右への体重移動を練習する
歩行練習の前段階として、立った状態で左右に体重を移動させる練習を行うことがあります。
ただし、麻痺の程度やバランス能力によって適切な方法は異なります。
転倒リスクがある方は、一人で無理に行わず、安全な環境で専門家の指導を受けることをおすすめします。
④麻痺した足の使い方を見直す
麻痺した足が動かしにくい場合、足首だけに注目するのではなく、脚全体を確認することが大切です。
1.つま先が引っかかる原因
つま先が引っかかる場合には、
-
・足首を上げにくい
-
・膝を十分に曲げられない
-
・股関節を動かしにくい
-
・麻痺側に十分な体重移動ができない
-
・足を前へ運ぶ動作が小さい
などの可能性があります。
そのため、「足首をもっと上げましょう」だけでは解決しないことがあります。
2.足首だけでなく膝・股関節も確認する
歩行中に足を前へ運ぶためには、股関節、膝、足関節が協調して動く必要があります。
どこか一つの動きだけではなく、脚全体の動きを見ることが重要です。
3.足を前へ運ぶ動作を確認する
麻痺側の足を前へ出すときに、身体全体の重心がどこにあるのかも確認します。
足を動かすためには、身体を支える側の脚が安定していることも必要です。
つまり、
「足を動かす能力」と「身体を支える能力」はセットで考える必要があります。
4.必要に応じて装具などを検討する
足関節の動きが不十分でつまずきやすい場合には、短下肢装具(AFO)などの福祉用具が選択肢になることがあります。
脳卒中後の歩行に対しては、状態に応じて装具や機器を活用し、安全に歩行練習を行うことも推奨されています。(National Clinical Guideline for Stroke)
ただし、装具は「つければ必ず歩き方が良くなる」というものではありません。
麻痺の程度、足関節の状態、歩行能力、靴、生活環境などを総合的に確認して選択することが大切です。
関連記事:脳卒中後の足が出にくいは筋力不足ではない
⑤歩行速度を見直す
歩行速度は、脳卒中後の歩行能力を確認する重要な指標です。
1.歩行速度は歩行能力を見る重要な指標
歩行速度が低下すると、外出や買い物などの日常生活にも影響することがあります。
例えば、
-
・横断歩道を渡る
-
・駅の構内を歩く
-
・人を避ける
-
・スーパーで移動する
などでは、ある程度の歩行速度が必要になります。
そのため、単に「転ばず歩ける」だけでなく、生活場面で必要な速度を考えることも大切です。
2.ゆっくりなら歩けるけれど速くすると崩れる場合
ゆっくり歩くと安定しているものの、速度を上げると、
-
・つまずく
-
・歩幅が小さくなる
-
・身体が左右に揺れる
-
・麻痺側の足がついてこない
という方もいます。
この場合は、現在の能力を超えて無理に速度を上げるのではなく、安全を確保しながら少しずつ練習することが重要です。
3.安全を確保しながら歩行速度を高める
研究では、脳卒中後の歩行練習によって歩行速度や歩行距離が改善することが示されています。
例えば、歩行訓練に関する38件のランダム化比較試験をまとめたシステマティックレビューでは、亜急性期・慢性期の脳卒中患者において、歩行速度や歩行距離の改善が報告されています。(Peurala et al., 2014)
ただし、速度を上げる練習は安全性が最優先です。
関連記事:片麻痺の歩行で「転びやすい人」の特徴
⑥歩行改善には「実際に歩く練習」が重要
「歩行を改善したいから、スクワットをたくさんしよう」
「脚の筋力をつければ歩けるようになる」
と考える方もいるかもしれません。
筋力トレーニングはもちろん重要です。
しかし、歩行を改善するためには、実際の歩行動作を練習することも重要です。
1.筋力トレーニングだけでは歩行は完成しない
歩行には、
-
・体重移動
-
・バランス
-
・足の振り出し
-
・接地
-
・歩幅
-
・リズム
-
・速度
など、多くの要素があります。
そのため、筋力が改善しただけで自動的に歩行が改善するとは限りません。
2.課題特異的な歩行練習とは?
課題特異的な練習とは、実際に行いたい動作に近い練習を繰り返す考え方です。
歩行を改善したいのであれば、歩行そのものを練習することが重要になります。
例えば、
-
・平地歩行
-
・方向転換
-
・歩幅を変える
-
・歩行速度を変える
-
・障害物を避ける
-
・段差を越える
-
・階段を昇降する
など、実際の生活に必要な動作へ練習を広げていきます。
2025年に発表されたシステマティックレビュー・メタ解析では、17件のランダム化比較試験、888人を対象に課題指向型トレーニングの効果が検討され、歩行速度、歩行持久力、バランス、TUGなどの改善が報告されています。(Lee & Lee, 2025)
また、2026年に発表されたメタ解析でも、課題指向型のサーキットトレーニングは、6分間歩行距離、TUG、歩行速度の改善と関連していました。(Chen et al., 2026)
3.現在の問題に合わせて練習方法を変える
重要なのは、「全員が同じ歩行練習をする」ことではありません。
例えば、
麻痺側に体重を乗せにくい人
→ 体重移動や支持能力を意識した練習
つまずきが多い人
→ 足の振り出しや接地を確認した練習
歩行速度が遅い人
→ 安全性を確認しながら速度・歩行量を高める練習
というように、現在の問題に合わせて内容を変える必要があります。
関連記事:歩くだけでは歩行は改善しない?歩行の質を高めるリハビリ
⑦自宅でできる歩き方チェック
ここまで紹介した内容を、自宅でも簡単に確認してみましょう。
1.麻痺側に体重を乗せられているか
歩いているとき、麻痺側の足を避けるように健側へ身体を逃がしていないでしょうか。
2.麻痺側の足を引きずっていないか
つま先が床に引っかかったり、靴底が擦れたりしていないか確認します。
3.左右の歩幅を確認する
右足と左足の歩幅に大きな差がないか確認してみましょう。
4.身体が左右に大きく揺れていないか
歩行中に身体を大きく左右へ傾けていないか確認します。
5.速度を上げても歩き方が崩れないか
ゆっくり歩けば安定していても、少し速くなるとつまずく場合があります。
ただし、転倒の危険がある方は無理に速度を上げないようにしてください。
可能であれば、正面・横・後ろから歩行を動画で撮影すると、自分では気づきにくい特徴を確認しやすくなります。
脳卒中後の歩行改善で大切なのは「歩き方」を見ること
ここまで紹介してきたように、脳卒中後の歩行を改善するためには、
「歩けるかどうか」だけではなく、「どのように歩いているか」
を見ることが重要です。
1.歩行の「量」と「質」の両方を考える
歩行練習では、ある程度の練習量を確保することが重要です。
一方で、現在の身体能力や体力、転倒リスクなどを考えずに量だけを増やすことは適切ではありません。
安全性を確保しながら、現在の課題に合わせて練習量と難易度を調整していくことが大切です。
脳卒中の歩行リハビリテーションでは、歩行そのものを集中的に練習することに加え、必要に応じてトレッドミルや装具などを活用することが推奨されています。(National Clinical Guideline for Stroke)
2.現在の歩行の問題点を知ることから始める
「歩きにくい」という症状だけでは、どこに問題があるのか分かりません。
・姿勢なのか、
・体重移動なのか、
・足の動きなのか、
・バランスなのか、
・歩行速度なのか。
まず現在の状態を評価することが、歩行改善の第一歩です。
脳卒中後の歩行に関するよくある質問
脳卒中後は歩けば歩くほど歩行が良くなりますか?
歩行練習は重要ですが、「歩けば歩くほど必ず良くなる」とは限りません。
現在の歩行能力や体力、安全性に合わせて、適切な量・強度・方法で練習することが大切です。
特に、歩くと強い疲労が出る、頻繁につまずく、転倒したことがあるという方は、自己判断で練習量を増やす前に専門家へ相談することをおすすめします。
麻痺した足を引きずるのは改善できますか?
改善できる可能性はありますが、原因によって対応は異なります。
足首の動きだけではなく、膝や股関節、体幹、骨盤、体重移動などを総合的に確認することが重要です。
杖はいつまで使えばいいですか?
杖を卒業する時期は、人によって異なります。
「杖なしで歩けること」だけを目標にするのではなく、杖を使ったほうが安全に歩ける場面があるかどうかも考える必要があります。
屋外では杖を使用し、屋内では使用しないなど、環境によって使い分ける場合もあります。
歩行練習は毎日した方がいいですか?
歩行練習の頻度は、身体状態や体力、疲労の程度などによって異なります。
重要なのは、無理をして毎日長時間歩くことではなく、安全に継続できる練習量を設定することです。
半年以上経っていても歩行は改善できますか?
脳卒中後の回復は、発症からの期間だけで決まるものではありません。
慢性期の脳卒中患者を対象とした研究でも、歩行練習による歩行速度や歩行距離の改善が報告されています。(Peurala et al., 2014)
そのため、「発症から半年以上経ったから、もう歩行は変わらない」と決めつける必要はありません。
現在の歩行状態を評価し、残っている課題に合わせて練習方法を検討することが大切です。
まとめ|脳卒中後の歩行は「歩き方」を見直すことから
脳卒中後の歩行を改善するためには、単純に歩く量を増やすだけではなく、現在の歩き方を確認することが大切です。
今回紹介したポイントは、
-
歩行の状態を評価する
-
姿勢を見直す
-
麻痺側への体重移動を見直す
-
麻痺した足の使い方を見直す
-
歩行速度を確認する
-
実際の歩行練習を行う
-
自宅でも歩き方をチェックする
という7つです。
脳卒中後の歩行は、足だけの問題ではありません。
姿勢・体幹・骨盤・体重移動・足・バランス・速度など、身体全体の動きを確認することが重要です。
また、研究では課題指向型トレーニングや歩行練習によって、歩行速度や歩行距離、バランスなどが改善する可能性が示されています。(Lee & Lee, 2025)
「もっと安定して歩きたい」
「麻痺側の足を使いやすくしたい」
「つまずきを減らしたい」
「外出できる距離を伸ばしたい」
という方は、まず現在の歩行状態を確認してみましょう。
リハビリスタジオ一宮で歩行の状態をチェックしませんか?
リハビリスタジオ一宮では、作業療法士がマンツーマンで、脳卒中後の身体機能や日常生活のお悩みに合わせた自費リハビリを行っています。
歩行についても、単純に「歩く練習」を行うだけではなく、
-
・姿勢
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・体幹・骨盤の動き
-
・麻痺側への体重移動
-
・麻痺側の足の動き
-
・バランス
-
・歩幅
-
・歩行速度
などを確認し、現在の歩行の特徴や課題を整理していきます。
「歩けるけれど、歩き方が気になる」
「麻痺側の足を引きずってしまう」
「歩くとすぐに疲れる」
「外をもっと安定して歩きたい」
「自分の歩き方のどこを改善したらいいのか知りたい」
という方は、一度ご相談ください。
歩行改善の第一歩は、現在の歩き方を知ることから。
リハビリスタジオ一宮では、現在の歩行状態を確認したうえで、今後のリハビリについて一緒に考えていきます。
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参考文献
-
Intercollegiate Stroke Working Party. (2023). National Clinical Guideline for Stroke. Royal College of Physicians.
-
Peurala, S. H., Karttunen, A. H., Sjögren, T., Paltamaa, J., & Heinonen, A. (2014). Evidence for the effectiveness of walking training on walking and self-care after stroke: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Journal of Rehabilitation Medicine, 46(5), 387–399.
-
Lee, M. H., & Lee, D. Y. (2025). Effects of Task-Oriented Training on Gait Outcomes and Balance in Individuals with Stroke: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Journal of Clinical Medicine, 14(24), 8766.
-
Chen, L., Wei, X., & Zheng, S. (2026). Effects of task-oriented circuit class training on walking ability after stroke: a meta-analysis. Frontiers in Neurology, 17, 1724575.
-
van de Port, I. G. L., Wood-Dauphinee, S., Lindeman, E., & Kwakkel, G. (2007). Effects of exercise training programs on walking competency after stroke: A systematic review. American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation, 86(11), 935–952.